住宅ローン,借り換え

保証料とは

住宅ローンの諸費用の内訳をみると保証料という項目が見つかると思います。すでに一度は住宅ローンを契約した経験がある方なら、それがどのぐらいの金額だったかを朧気ながらも記憶しているのではないでしょうか。 ■信用保証会社って何? 保証料は信用保証会社に支払うお金のことですが、信用保証会社というのはどういう役割をになっているのかというと、よく言われているのは連帯保証人をつけなくも高額な住宅ローンを融資してもらえるように信用保証会社が連帯保証人の代わりになっている、そしてそのための費用として信用保証会社に保証料を支払っているのだとする説明です。 この説明は100%間違っているわけではありませんが、正しくはありません。 もし信用保証会社があなたの住宅ローンの連帯保証人に成り代わっているのであれば、これほどたくさんの住宅ローン破産は生まれません。それに保証料を支払っても、親や配偶者と収入合算したり、親の名義の土地に住宅を建てる場合は、収入合算者や担保提供者は基本的に連帯保証人として連名しなければならないようになっています。信用保証会社は、基本的に連帯保証人をつけなくてもあなたが住宅ローンを返済していける方だと審査上のお墨付きをしてくれるので、銀行はあなたに住宅ローンを融資してくれるという仕組みになっているのですが、万一あなたが何かの理由から返済が滞ることがあれば、銀行ではなく信用保証会社があなたに返済を迫ることになるわけです。 信用保証会社はあなたの連帯保証人的な立場ではありますが、万一の場合はあなたに返済の催促をする連帯保証人というわけです。言い方が悪いですがそういうことです。 住宅ローンは、借入をする人が個人であり、金額が大きく返済期間がとても長いことから、銀行では連帯保証人の代わりに信用保証会社の保証(信用保証)をつけることを最低条件としていますので仕方ありませんが、保証料を支払って信用保証会社に連帯保証人になってもらっているから、万一返済できなくなっても大丈夫ということではないということだけは押えておいてください。 ■ネットバンク系の住宅ローンでは保証料が無料となるところがほとんど 保証料は融資金額と返済期間、そして適用される保証料率で金額が決まります。通常は一括で支払いますが、金利に上乗せすることで、一括で支払わなくても済む方法も選べるのですが、保証料の総支払額は金利に上乗せしたほうが高くなります。また保証料は返済期間によっても金額が変わってくるわけですが、繰り上げ返済をして返済年数が短縮されるとその分に保証料は返還されます。 金額の目安ですが、35年返済で3,500万円借りると、保証料は大体70万円ぐらいになります。つまり35年返済で1,000万円あたり約20万円ということです。返済期間が25年なら1,000万円あたりで約17万円というところです。 ただしネットバンク系の住宅ローンでは、この保証料を無料にしているところがほとんどで、住宅ローンの借り換えでは特におすすめとなります。ネットバンクの住宅ローンはローン手数料が高いのですが、保証料が無料となることから、諸費用全体としてはかなり安く収まるというわけですね。