住宅ローン,借り換え

団信生保・付帯特約など

最近の住宅ローンの団信(団体信用生命保険)は三大疾病特約だけではなく、様々な特約保険を付保しているものが出てきています。借り換えを検討するために住宅ローンのスペックを確認する場合は、そうした点も見逃してはいけません。 今借り換えを検討している方が住宅ローンを契約した当時は、団信に三大疾病特約すらついてなかったころではないでしょうか。三大疾病特約とは悪性新生物、急性心筋梗塞、脳卒中に羅患し、一定の状態になった場合に保険金が支払われるのですが、住宅ローンの残債がゼロになったり、一定期間支払いが免除となるなど、住宅ローンに備わっている団信によって違いがありますのでぜひしっかり確認しておくようにしてください。 たとえば三井住友銀行の「三大疾病保証付き住宅ローン」であればがん(悪性新生物)と確定診断されるとローン残債がゼロとなりますが、急性心筋梗塞と脳卒中については、60日間就労不能等の状態が継続すると残債がゼロになります。 住信SBIネット銀行の8疾病保証では、責任開始日から3ヵ月を経過した日の翌日以降に、上記3つの特定疾病に加えて、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎に羅患し保険会社が所定の就業不能状態となり、その状態が継続し、ローンの約定返済日が到来した場合、月々の住宅ローン返済金相当額が保険会社から支払われ、毎月の返済額に充当されます。 またその状態となった日から12ヵ月を経過した日の翌日午前0時までその状態が継続した場合、その時点の住宅ローン残高相当額に保険金が充当されて住宅ローンが完済されます。 住信SBIネット銀行のような8疾病ではなく、慢性膵炎をのぞいた7疾病という特約もあり、特約としては7疾病のほうが主流です。概ね7疾病・8疾病というのは、責任開始日から3ヵ月を経過した日の翌日以降に特定疾病に羅患して、いかなる業務にも就業出来ない状態になると、就労不能31日目から毎月の支払いが 不要となり、この状態が1年経過するとローン残債が完全に完済されると考えれば良いでしょう。 これらは対象となる疾病数が多く、なかなか手厚い保証と言えるのですが、完全に就業不能状態となりそれが1年間続くということは、いわゆる高度障害と言えるわけですから普通の三大疾病保証程度でも十分と言えるかも知れません。その意味では三井住友銀行の「三大疾病保証付き住宅ローン」のようにがんと診断確定した時点で、ローン残債が完済されるような内容であれば、がんが心配という方にとってはいちばん良い内容と言えるでしょう。 このように各社で付帯特約の内容に違いがありますので、保険金が支払われる事由については十分吟味の上比較検討してみてください。