住宅ローン,借り換え

借り換えで得られる効果・メリット

住宅ローンの借り換えで得られるメリットは考えようによっては幾つかあるのですが、最終的には金利の低いローンに借り換えることで住宅ローンの総返済額を抑えられるということに尽きるでしょう。金利の低い住宅ローンに借り換えすれば、当面の毎月の支払い額も抑えることができます。いずれにしても、いかに低い金利の借り換えローンにスイッチ出来るかが借り換えのすべてと言っても良いでしょう。 住宅ローンの総返済額を減らすことを目的に借り換えローンを選ぶ場合のポイントは、今の住宅ローンと同じ金利タイプで比較するということです。とは言ってもほとんどの方は変動金利型の住宅ローンを選んでいないはずですので、固定金利型の借り換えローンを中心に見ていくことが基本となります。 たとえば現在のローン残高が2,300万円で、残返済期間20年、金利3.5%の住宅ローンを返済していたとします。 この住宅ローンの毎月返済額は133,390円(ボーナス返済なし)で、今後の返済額総額が32,013,691円となりますが、これを20年固定で金利3.0%の住宅ローンに借り換えたとします。そうすると、毎月の返済額は127,557円で返済総額は30,613,668円となります。ローン金利が0.5%下がった場合の借り換え効果ですが、毎月の支払額が5,833円減少、総返済額で1,400,023円の減少という結果です。 これが同じローン残額、同じ返済期間で、固定金利で2.5%の借り換えローンが見つかったとします。この場合は毎月の返済額は121,877円で返済総額は29,250,530円となり、1.0%金利が下がった場合の借り換え効果は、毎月の支払額が11,513円減少し、総返済額では2,763,089円減少する計算になります。 適用金利が0,5%下がっただけでも、20年間で140万円の貯蓄ができるわけですから、これはこれでメリットがありますが、借り換え時の諸費用を勘案すると実施的なメリットは100万円を切るかも知れません。いっぽう金利差が1.0%の例では、総返済額で270万円強のメリットが生まれることになります。これなら諸費用を差し引いても200万円以上のメリットは確実に残ります。 フラット35が出た当初の3.5%金利の住宅ローンを借りた方は結構多いのではないかと思いますが、今借り換え向きのローンでは20年固定で2.4%というものもでてきています。至極当たり前のことですが、金利差が大きいほど得られるメリットは大きくなります。たとえ固定金利でも高い金利で返済を続けている方は住宅ローンを見直すチャンスと言えるかも知れません。