住宅ローン,借り換え

変動金利型住宅ローン

むかしと比べてこれだけ多用で優秀な住宅ローンが登場しているいま、現在返済している住宅ローンの金利が高いのであれば、何方にとっても住宅ローンの借り換えは検討できることだと言えますが、特に借り換えがおすすめできるケースというものが住宅ローンの種類によってそれぞれあります。ここでは住宅ローン基本となる変動金利型の住宅ローンを見ていきながら、借り換えが必要となるケースを考えてみたいと思います。 住宅ローンには固定金利と変動金利があるわけですが、ほとんどの方は、最も金利が低い完全な変動金利タイプの住宅ローンを利用していないはずです(短期固定金利選択型は除く)。これは借入時には将来的な返済額が確定していないので不安であるということ、また社会情勢や経済環境の悪化などにより、金利が急激に上がることも考えられるからで、住宅ローンの説明を住宅営業マンや銀行の担当者から受けた際に、そのように説明を受けた方もたくさんいるでしょう。 しかし、変動金利型住宅ローンの金利は6ヶ月ごとに見直されるものの、借り入れから5年間は月々の返済金額が変わらないことになっていて、かりに金利が上がってもローンの返済額は前期の1.25倍までに抑えられる特約がついているのですが、この基本的なルールを知っているのは、住宅ローンに関る仕事をしている方以外はあまりいないはずです。 一般的に変動金利を選択すると良いとされるのは、将来的に金利が下がっていく局面ですが、2000年代の初頭では今後金利が上昇するということが予測としてあったわけで、しかし蓋を開けてみれば低金利なまま市場は推移していったわけです。そう考えると、ここ数年でいちばん利息負担が少なくて済んだのは純粋な変動金利型住宅ローンを選択した方かも知れません。 ただし社会も経済も情勢が不安定で先が読めない時代に突入している今、純粋な変動金利型の住宅ローンを続けるというのはリスクがあります。現時点では借り換えの必要性を感じていない方も見直し〜借り換えを検討してみる意味はあるでしょう。もし固定金利型の住宅ローンを選択することで月々の支払い額が増加してしまうということなら、手数料負担無しで固定金利に変更できる変動金利型住宅ローンがありますので借り換えを検討してみると良いでしょう。