住宅ローン,借り換え

固定金利型住宅ローン

固定金利型の住宅ローンというと、今ならフラット35(平成15年10月1日より申込みスタート)と呼ばれる長期固定金利型のローン商品を思い浮かべる方もいるでしょうが、35年返済だけが固定金利型ローンではないことはお分かりのことと思います。なかには短期固定選択型という住宅ローンもあり、このタイプの住宅ローンは固定期間が終了すると変動金利型となるか、その時点での短期固定期間を再選択することになります(当初適用された金利よりも上昇する)。このタイプの住宅ローンは純粋な固定金利型ローンとは呼べませんので別途説明させていただくとして、ここでは比較的長期間の固定金利型住宅ローンの見直しと借り換えについて考えてみたいと思います。 固定金利型ローンは変動金利型ローンとは反対に、将来的に金利が上昇する局面で選択すると良いとされるローンです。これは一度固定金利を選択してしまうと固定期間が終了するまで金利は変更されませんので、金利が下がり始める局面ではそのメリットを享受できないからです。固定金利型は金利変動に影響を受けにくいメリットがあり住宅ローンのなかでは高い人気がありますが、金利が低い段階ではじめないと金利負担がかさむというデメリットがあることを忘れてはいけません。 固定金利型住宅ローンを借り換えるタイミングは、当初これなら得だろうと踏んでいた適用金利が「外れた」と感じた時です。現行住宅ローンを見ると分かると思いますが、優遇金利などで引き下げられて固定金利型ローンでもかなり低くなっているはずです。住宅ローンは返済期間が長いので、こうした読みの間違いはかならず起こります。ですから住宅ローンは本来、適宜見直すべき金融商品なのです。 固定金利型住宅ローンは固定期間(返済期間)が長いほど金利が高くなります。固定期間の長い住宅ローンを返済している方はぜひシビアに見て、借り換えを検討してみてください。